神栖市議会 > 2020-02-26 >
03月10日-01号

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  1. 神栖市議会 2020-02-26
    03月10日-01号


    取得元: 神栖市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-13
    令和 2年  3月 定例会(第1回)               招集告示神栖市告示第7号    令和2年第1回神栖市議会定例会を次のとおり招集する。       令和2年2月26日                          神栖市長 石田 進     1 期日  令和2年3月10日     2 場所  神栖市議会議場       令和2年第1回神栖市議会定例会会期日程                          (会期16日間)月日曜日議事備考3.10火本会議(開会、提案理由説明)   11水本会議一般質問)   12木本会議一般質問)   13金本会議議案質疑)   14土休会   15日休会   16月本会議議案質疑)   17火休会(各常任委員会予算決算常任委員会分科会)   18水休会(各常任委員会予算決算常任委員会分科会)   19木休会(議事整理)   20金休会春分の日  21土休会   22日休会   23月休会(議事整理)   24火休会(議事整理)   25水予算決算常任委員会 本会議(委員長報告、討論、採決、閉会)         令和2年第1回神栖市議会定例会会議録議事日程(第1号)  令和2年3月10日(火)午前10時開会日程第1 会議録署名議員指名日程第2 会期の件日程第3 議案第1号 教育委員会教育長の任命について     議案第2号 神栖市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例     議案第3号 神栖市附属機関に関する条例の一部を改正する条例     議案第4号 神栖市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例     議案第5号 神栖市国民健康保険税条例の一部を改正する条例     議案第6号 神栖市青少年センター設置条例の一部を改正する条例     議案第7号 神栖市運動施設利用条例の一部を改正する条例     議案第8号 神栖市福祉委員条例     議案第9号 神栖市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例     議案第10号 神栖市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例     議案第11号 神栖市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例     議案第12号 神栖市子どもを虐待から守る条例     議案第13号 神栖市営住宅条例の一部を改正する条例     議案第14号 令和元年度神栖一般会計補正予算(第8号)     議案第15号 令和元年度神栖国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第1号)     議案第16号 令和元年度神栖公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)     議案第17号 令和元年度神栖介護保険特別会計事業勘定補正予算(第3号)     議案第18号 令和元年度神栖後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)     議案第19号 令和元年度神栖水道事業会計補正予算(第2号)     議案第20号 令和2年度神栖一般会計予算     議案第21号 令和2年度神栖国民健康保険特別会計事業勘定)予算     議案第22号 令和2年度神栖介護保険特別会計事業勘定)予算     議案第23号 令和2年度神栖後期高齢者医療特別会計予算     議案第24号 令和2年度神栖水道事業会計予算     議案第25号 令和2年度神栖下水道事業会計予算     議案第26号 鹿島地方公平委員会共同設置規約の変更について            〔市長提案理由説明〕-----------------------------------本日の会議に付した案件日程第1 会議録署名議員指名日程第2 会期の件日程第3 議案第1号 教育委員会教育長の任命について     議案第2号 神栖市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例     議案第3号 神栖市附属機関に関する条例の一部を改正する条例     議案第4号 神栖市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例     議案第5号 神栖市国民健康保険税条例の一部を改正する条例     議案第6号 神栖市青少年センター設置条例の一部を改正する条例     議案第7号 神栖市運動施設利用条例の一部を改正する条例     議案第8号 神栖市福祉委員条例     議案第9号 神栖市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例     議案第10号 神栖市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例     議案第11号 神栖市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例     議案第12号 神栖市子どもを虐待から守る条例     議案第13号 神栖市営住宅条例の一部を改正する条例     議案第14号 令和元年度神栖一般会計補正予算(第8号)     議案第15号 令和元年度神栖国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第1号)     議案第16号 令和元年度神栖公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)     議案第17号 令和元年度神栖介護保険特別会計事業勘定補正予算(第3号)     議案第18号 令和元年度神栖後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)     議案第19号 令和元年度神栖水道事業会計補正予算(第2号)     議案第20号 令和2年度神栖一般会計予算     議案第21号 令和2年度神栖国民健康保険特別会計事業勘定)予算     議案第22号 令和2年度神栖介護保険特別会計事業勘定)予算     議案第23号 令和2年度神栖後期高齢者医療特別会計予算     議案第24号 令和2年度神栖水道事業会計予算     議案第25号 令和2年度神栖下水道事業会計予算     議案第26号 鹿島地方公平委員会共同設置規約の変更について            〔市長提案理由説明〕出席議員(23人) 議長 21番  伊藤 大君  副議長 18番  佐藤節子君     1番  秋 嘉一君       2番  幸保正東君     3番  山本 実君       5番  佐々木義明君     6番  神崎誠司君       7番  小野田トシ子君     8番  須田光一君       9番  石井由春君    10番  境川幸雄君      11番  額賀 優君    12番  高橋佑至君      13番  西山正司君    14番  鈴木康弘君      15番  遠藤貴之君    16番  後藤潤一郎君     17番  五十嵐清美君    19番  関口正司君      20番  飯田耕造君    22番  木内敏之君      23番  宮川一郎君    25番  長谷川 隆君-----------------------------------欠席議員(なし)-----------------------------------説明のため出席した者       市長           石田 進君       副市長          石川祐治君       教育長          新橋成夫君       総務部長         鈴木秋利君       企画部長         野口修一君       波崎総合支所長      山本善司君       健康福祉部長       畠山 修君       生活環境部長       沼田 実君       都市整備部長       竹内弘人君       産業経済部長       古徳正浩君       会計管理者        城之内隆夫君       教育部長         島田弘美君       政策監兼政策企画課長   飯野英樹君       医療対策監        藤枝昭司君       危機管理監        飯塚幸雄君       総務課長         大塚伸一郎君       秘書課長         猿田清美君       財政課長         笹本和好君       福祉事務所長       吉川信幸君       社会福祉課長       浅野明海君       防災安全課長       山本 明君       都市計画課長       梅原秀市君       農林課長         峰間玄光君       教育総務課長       山口 正君-----------------------------------議会事務局出席者       議会事務局長       青野寿幸       議事課長         比嘉年美       議事課課長補佐      宮沢公司 △開会 午前10時01分 △開会の宣告 ○議長(伊藤大君) ただいまから令和2年第1回神栖市議会定例会を開会いたします。 これから本日の会議を開きます。----------------------------------- △諸般の報告 ○議長(伊藤大君) 諸般の報告をいたします。 まず、閉会中における委員会の開催については、お手元に配布いたしました委員会活動状況報告のとおりであります。 次に、市長から令和2年度市政運営の所信及び地方自治法第180条第2項の規定による1件の専決処分の提出がありましたので、その写しをお手元に配布してあります。 次に、監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定により、令和元年11月分ないし令和2年1月分の一般会計及び各会計並びに水道事業会計の出納検査結果報告書が提出されましたので、その写しをお手元に配布してあります。 次に、同じく監査委員から地方自治法第199条第9項の規定に基づき、令和元年度定期監査前期結果報告書の提出がありましたので、その写しをお手元に配布してあります。 次に、地方自治法第121条の規定により、説明のため今定例会の会議に出席を求めた者の職、氏名は、お手元に配布してあります説明員名簿のとおりであります。 それぞれご覧おきいただきたいと存じます。 以上で諸般の報告を終わります。----------------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(伊藤大君) これより議事日程に入ります。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 神栖市議会会議規則第88条の規定により、  5番 佐々木義明議員  6番 神崎誠司議員  7番 小野田トシ子議員 をそれぞれ指名いたします。----------------------------------- △日程第2 会期の件 ○議長(伊藤大君) 日程第2、会期の件を議題といたします。 本件につきましては、去る3月4日、議会運営委員会を開催いたしておりますので、その協議の結果について同委員長から報告を求めます。 委員長、11番、額賀優議員。     〔議会運営委員会委員長 額賀 優君 登壇〕 ◆議会運営委員会委員長(額賀優君) 皆さん、おはようございます。 ただいま議長のご指名をいただきましたので、令和2年第1回定例会の会期日程案等についてご説明をいたします。 議会運営委員会は、去る3月4日委員会を開催し、本定例会の運営について協議をいたしました。 その内容につきまして、順次申し上げます。 まず、一般質問の通告者は12名であり、通告順に1日目に6人、2日目に6人と申合せをいたしました。 次に、本定例会に提出されます議案は、人事関係議案1件、条例関係議案12件、予算関係議案12件、その他の議案1件の計26件でございます。 これらの議案審査の方法は、議案第1号及び議案第14号ないし議案第19号につきましては、本会議での質疑終了後、即決することに申合せをいたしました。 議案第2号ないし議案第13号及び議案第20号ないし議案第26号につきましては、本会議での質疑終了後、所管の各常任委員会へ付託をして審査をすることとし、最終日に委員長報告を行うことに申合せをいたしました。 次に、本会議において予算決算常任委員会に付託となった議案につきましては、付託後、所管の各分科会へ送付することに申合せをいたしました。 以上のことから、会期日程につきましては、本日3月10日から25日までの16日間の会期とし、日程については、お手元に配布してあります令和2年第1回神栖市議会定例会会期日程案のとおりであります。 次に、明日、3月11日の東日本大震災に対する弔意表明につきましては、一般質問の区切りがいいところで暫時休憩して、黙祷することに申合せをいたしました。 以上が本定例会の運営についての委員会の協議結果であり、本定例会が円滑に運営されますよう、議員各位のご協力をお願い申し上げ、報告を終わります。 ○議長(伊藤大君) 以上で委員長報告を終わります。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。     〔「議事進行」と言う人あり〕 ○議長(伊藤大君) 質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。     〔「議事進行」と言う人あり〕 ○議長(伊藤大君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより会期の件を採決いたします。 お諮りいたします。 議会運営委員会委員長報告のとおり、今定例会の会期を本日から3月25日までの16日間としたいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、今定例会の会期は本日から3月25日までの16日間と決しました。----------------------------------- △日程第3 議案第1号 教育委員会教育長の任命について      議案第2号 神栖市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例      議案第3号 神栖市附属機関に関する条例の一部を改正する条例      議案第4号 神栖市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例      議案第5号 神栖市国民健康保険税条例の一部を改正する条例      議案第6号 神栖市青少年センター設置条例の一部を改正する条例      議案第7号 神栖市運動施設利用条例の一部を改正する条例      議案第8号 神栖市福祉委員条例      議案第9号 神栖市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例      議案第10号 神栖市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例      議案第11号 神栖市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例      議案第12号 神栖市子どもを虐待から守る条例      議案第13号 神栖市営住宅条例の一部を改正する条例      議案第14号 令和元年度神栖一般会計補正予算(第8号)      議案第15号 令和元年度神栖国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第1号)      議案第16号 令和元年度神栖公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)      議案第17号 令和元年度神栖介護保険特別会計事業勘定補正予算(第3号)      議案第18号 令和元年度神栖後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)      議案第19号 令和元年度神栖水道事業会計補正予算(第2号)      議案第20号 令和2年度神栖一般会計予算      議案第21号 令和2年度神栖国民健康保険特別会計事業勘定)予算      議案第22号 令和2年度神栖介護保険特別会計事業勘定)予算      議案第23号 令和2年度神栖後期高齢者医療特別会計予算      議案第24号 令和2年度神栖水道事業会計予算      議案第25号 令和2年度神栖下水道事業会計予算      議案第26号 鹿島地方公平委員会共同設置規約の変更について ○議長(伊藤大君) 日程第3、議案第1号ないし議案第26号を一括して議題といたします。 まず、市長から令和2年度市政運営の所信表明を受けてから、次に、提出されている議案の提案理由の説明を求めます。 市長。     〔市長 石田 進君 登壇〕 ◎市長(石田進君) はじめに、令和2年第1回神栖市議会定例会の開会にあたりまして、提出をいたしました議案等の説明に先立ち、市政運営に関する所信の一端を申し上げます。 まず、新型コロナウイルス感染症への対応についてであります。 昨年末に中国で発生した新型コロナウイルス感染症は、世界各国に広がりを見せており、現在もなお終息する見通しが立たない状況であります。 国内の複数地域で患者が発生している中、当市においては患者の発生はございませんが、2月7日に新型コロナウイルス感染症連絡会議を開催し、2月28日には神栖市新型コロナウイルス感染症対策本部を立ち上げ、各種対策を講じているところでございます。 引き続き、日々刻々と変わる状況を的確に把握し、市民に情報提供するとともに、予防対策等、迅速に対応してまいります。 次に、最近の社会経済情勢についてであります。 社会経済情勢につきましては、今回の新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、世界経済の見通しについては、国際通貨基金が下方修正している中、我が国の経済は、昨年末までは海外経済の減速等を背景に外需が弱いものの、雇用、所得環境の改善、高水準の企業収益等により内需を中心に穏やかな回復を続けておりましたが、今回の新型コロナウイルス感染症の影響により大きな影響が出てくるものと考えております。 このような状況ではありますが、現段階で国では、「安心と成長の未来を拓く総合経済対策」を閣議決定し、自然災害からの復旧・復興を加速するとともに、日本経済の生産性・成長力の強化を通して民需中心の持続的な経済成長の実現につなげていくため、過去最大となる約102兆6,600億円の令和2年度当初予算を取りまとめております。 また、茨城県では、「新しい豊かさ」、「安心安全」、「新しい人財育成」、「新しい夢・希望」への4つの柱を中心に、選択と集中を意識した予算編成方針の下、一般会計では過去最大となる総額1兆1,632億円となる令和2年度当初予算案を取りまとめております。 次に、市政運営の基本方針についてであります。 市政運営にあたりましては、市民目線に立ち、市民との協働により、市民本位のまちづくりに取り組むことを基本として、当市の恵まれた自然環境と産業集積とが調和し、潤いと安らぎ、安全・安心を兼ね備えたまちの形成を図り、かみすを好きな人があふれるまちを目指し、各種施策に取り組んでいるところでございます。 また、今年度は、東京2020オリンピックパラリンピック競技大会が開催され、国内外から多くの方がお越しになると思いますので、この機会を捉え、重点プロジェクトとして掲げております、交流人口・定住人口の拡大に向けた「イメージアップ・定住促進プロジェクト」をはじめ、鹿島臨海工業地帯の将来を見据えた「産業力強化プロジェクト」、医療体制の充実や妊娠・出産・子育てへの切れ目のない支援を目指す「子育て日本一プロジェクト」、近年の災害等を踏まえた「安全・安心で潤いあるまちづくりプロジェクト」を中心に、各種施策に取り組んでまいりたいと思います。 失礼しました。来年度、東京2020オリンピックパラリンピックでありますので、訂正をお願いいたします。 次に、令和2年度当初予算案と主な施策についてであります。 まず、来年度の財源見通しとして歳入の根幹をなす市税につきましては、固定資産税では償却資産の設備投資、新築家屋の増に伴う増収、また、個人市民税においても、雇用環境の改善による納税義務者の増加に伴う増収が見込まれるものの、法人市民税では、税率改正の影響による減収が見込まれるため、令和元年度当初予算に比べ0.8%、1億6千万円減の205億8千万円と見込んでおります。 また、地方交付税につきましては、令和元年度当初予算に比べ16.3%、4億6千万円増の33億1千万円を見込んでおります。 市債につきましては、一般会計水道事業会計下水道事業会計を合わせて30億5千万円の発行を見込んでおり、財政調整基金繰入金につきましては、28億9千万円を見込んでおります。 一方、歳出につきましては、財政の健全化を図るため、事業全般にわたり徹底した経費の節減・合理化に取り組みながら、第2次神栖市総合計画に掲げる重点プロジェクト及び令和2年度重要政策に優先的に配分をいたしました。 この結果、令和2年度の一般会計は、令和元年度当初予算と比べ1.2%、5億3千万円増の447億6千万円となったところであります。 なお、新型コロナウイルス感染症により、歳入歳出とも影響が出るものと考えておりますので、国や県の動向を注視しながら適切に対応してまいります。 次に、令和2年度の主な施策について、総合計画の8つの施策の大綱に基づいてご説明をさせていただきます。 第1に、市民と協働のまちづくりについてであります。 広聴事業につきましては、私が市長に就任をしてから、まちづくり懇談会と称して開催をしている地区や各種団体との意見交換を引き続き実施し、まちづくりに関する市民の意見を直接お聞きし、市政運営に迅速に反映をさせてまいります。 地域交流保健福祉機能確保事業につきましては、波崎・矢田部・土合地域において地域交流機能保健福祉機能を有する拠点施設を整備するため、今年度策定した基本構想に基づき、施設整備に向けた基本計画・基本設計を進めてまいります。 第2に、安全性の高いまちづくりについてであります。 災害対策事業につきましては、社会インフラなどの面から防災・減災を図るため、国土強靭化基本法に基づき国土強靭化地域計画の策定に取り組み、災害に強いまちづくりを総合的、計画的に推進するとともに、ソフト・ハードの両面から津波災害の防止、軽減を図る、多重防御による津波防災対策を推進するため、津波防災地域づくり推進計画を策定し、津波からの避難先となる高台の必要性や設置場所を検討してまいります。 また、昨年の台風による災害対応を教訓に、避難所機能の充実を図るとともに、避難所運営における地域住民との協力体制の構築を目指してまいります。 交通安全対策につきましては、シニア世代を対象とした交通安全教室を開催するなど、交通安全教育の強化を図るとともに、65歳以上の高齢運転者による交通事故を防止するため、国が実施するサポカー補助金のうち、後づけによるペダル踏み間違い急発進等抑制装置を導入する場合に上乗せして補助する制度を新設するなど、神栖警察署や関係機関と連携しながら、高齢者への交通安全対策を推進をしてまいります。 第3に、人を育み若者を育てるまちづくりについてであります。 コンピュータ活用推進事業につきましては、技術革新が進むICT環境に対応するため、文部科学省が策定したGIGAスクール構想の実現を目指し、全小・中学校への校内無線LANの整備やパソコンやタブレット等学習者用端末の整備を進めるとともに、教育現場での働き方改革を促進するため、校務支援システムを活用し教職員の業務負担軽減を図るなど、引き続き教育環境の向上・改善に努めてまいります。 学力向上推進事業につきましては、引き続き市費負担教職員を小学校に配置し、市独自の少人数学級編制を実施するとともに、小学校には学習指導補助員、中学校には学習指導補助教員を配置するなど、個に応じたきめ細やかな学習指導を実施してまいります。 また、これまで実施してきた放課後こども教室において、従来の主体的な学習支援に加え、新たに体験活動を通じた学習に取り組むなど、新たな学びの発見の場となる教室として展開をしてまいります。 さらに、英語教育につきましては、学校以外での英語学習の場を提供するブリティッシュヒルズ英語研修、外国語指導助手(ALT)の全校配置、実際に使える英語力を身につけるために開発された、英語のコミュニケーション能力テストでありますGTECと呼ばれる4技能検定に加え、オーストラリアへの中学生海外派遣事業を実施し、児童生徒の英語力及び教員の指導力の向上を図ってまいります。 教育研修施設整備事業につきましては、現在、空き会議室等を利用して実施している教職員の研修を、より体系的・総合的に進めることにより教職員の資質向上を図ることを目的として、旧矢田部小学校を改修して教職員の研修施設とするものであり、引き続き設計を進めるとともに、整備に着手をいたします。 また、整備にあたりましては、地域住民との意見交換を踏まえ、波崎地域の登校支援教室や幼児の相談教室を当研修施設に移転し、教育関連の相談機能等を有する施設としても利活用を図るほか、地域住民も利用できるスペースを確保することといたしました。 第4に、健康で人にやさしいまちづくりについてであります。 子育て支援事業につきましては、昨年6月に開設をいたしました子育て世代包括支援センターにおいて妊娠期から子育て期にかけて切れ目のない支援を実施するとともに、子育て応援ギフトカタログや子育て応援券を対象者に贈呈することにより経済的な支援を強化するなど、子育て世代が安心して妊娠・出産・子育てができる環境整備に、引き続き取り組んでまいります。 児童虐待防止につきましては、市、保護者、市民及び関係機関等の責務を明らかにすることなどを目的として、神栖市子どもを虐待から守る条例を制定するとともに、こども福祉課内に子ども家庭総合支援拠点を設置して体制を強化するなど、子どもと家庭を支える環境づくりを推進をしてまいります。 医療特別対策事業につきましては、神栖済生会病院において、本年1月1日付で新病院長が就任し、新たな体制の下、2月には当市も参画をいたしまして新病院整備基本計画策定委員会が設置をされ、具体的な検討が開始されたところであります。 市といたしましては、引き続き県や病院等との連携を強めながら、新病院整備の基本計画や基本設計の策定に要する費用の一部を補助するなど、必要な支援を実施してまいります。 また、今年度設置した地域医療体制検討委員会における協議や地域の医療機関等との意見の下、当地域に望ましい医療体制の課題や方向性等について今後報告書として取りまとめられる予定ですので、来年度はそれらを踏まえた具体的な検討や対策を講じ、医療体制の一層の整備充実に取り組んでまいります。 さらに、若手医師きらっせプロジェクト推進会議におきましては、若手医師や指導医の確保に向けた対策等を協議した結果、若手医師が市内で従事をし、専門医研修が受けられるような体制整備が必要であるとのことから、現在、神栖済生会病院や白十字総合病院が県内基幹病院の研修連携病院となれるような諸手続や、特色ある研修メニューの作成を進めております。 今後とも、市民が安心して医療サービスが受けられるよう、充実した医療体制の構築に取り組んでまいります。 介護保険事業につきましては、国が高齢人口のピークを迎えると想定している2040年を見据え、介護予防・健康づくりの推進や日常生活支援等の役割・機能を果たし続けられるよう、制度の整備や取組の強化を図るため、令和3年度から令和5年度までを計画期間とする、神栖市高齢者福祉計画・第8期介護保険事業計画を策定をいたします。 UIJターン促進事業につきましては、近年、地域産業の雇用を取り巻く環境は、人口減少、少子高齢化、売り手市場などにより厳しい状況にありますが、地元への就職や定住の促進のため、当市で就職を希望する学生や当市に興味のある学生、転職希望者を対象として、引き続き就職・転職フェア及び業界研究会を開催するなど、雇用対策を積極的に推進し、人材確保や定住促進に努めてまいります。 第5に、自然環境と調和したまちづくりについてであります。 地球温暖化対策推進事業につきましては、平成30年度に策定しました神栖市環境基本計画に基づき、低炭素化社会を実現するため、電気自動車及び電気自動車用急速充電設備や定置用リチウムイオン蓄電池等の導入の補助を実施するなど、温室効果ガスの排出抑制に努めてまいります。 海岸防災林等保全事業につきましては、良好な防災林の再生に向けて、松くい虫防除対策として、ラジコンヘリによる薬剤散布や被害木の伐採を行うとともに、砂丘後背地の植栽等を実施し、引き続き防災林の保全に取り組んでまいります。 第6に、くらしの質を高めるまちづくりについてであります。 民間住宅助成事業につきましては、若年世代の移住・定住促進のため、平成25年度より若年者の定住促進策として実施してまいりました若年世帯住宅取得補助金を見直し、かみす子育て住まいる給付金として、同居要件を緩和するとともに、加算内容を充実し、さらに上限額を拡大をさせていただきます。 立地適正化計画策定事業につきましては、神栖市都市計画マスタープラン及び都市再生特別措置法に基づき、今後予測される人口減少、少子高齢化などの社会経済情勢等に対応したより具体的なまちづくりの計画として、令和2年度から2か年計画で策定をいたします。 市道補修整備事業につきましては、地区からの要望等に基づき、舗装整備等により通行性や利便性の向上を図るとともに、道路パトロール、路面下空洞調査等により適切な維持補修等を行いながら、良好な道路環境の整備に努めてまいります。 排水路維持管理事業につきましては、雨水幹線の整備など、浸水対策のための整備に努めるとともに、排水路の機能を維持するための改修等を実施してまいります。 水道事業につきましては、安全・安心な水道水の安定供給に向け、耐震性に優れた配水管の拡張整備を行い、水道未整備地区の解消に努めてまいります。 また、老朽化が進む管路等につきましては、今年度策定した水道施設更新計画に基づき、災害に強い施設への更新を進めてまいります。 可燃ごみ処理施設整備事業につきましては、鹿島地方事務組合が発注した生活環境影響調査、基本計画及び発注支援業務等を引き続き進めるなど、整備に必要な諸手続を進め、可燃ごみ処理施設の早期整備を目指してまいります。 第7に、産業活力にあふれたまちづくりについてであります。 東京2020オリンピックパラリンピック競技大会事前キャンプ誘致事業につきましては、事前キャンプに関する基本合意書に締結をしているチュニジア共和国をはじめ、出場が決定した国のサッカーなどの競技団体等と、事前合宿の実施に向けた協議を進めてまいります。 事前キャンプが行われることで、世界トップレベルの選手の練習を間近で見学できるなど、市内競技者の競技レベルの向上が期待できるとともに、交流プログラムを通してスポーツ交流人口の拡大や神栖市の知名度向上などが期待できるものと考えております。 広報戦略事業につきましては、当市が持つ魅力のPRや知名度向上に向け、市民には愛着と誇りを持っていただくよう、いわゆるシビックプライドの醸成に向け、動画制作などに実際に参画いただくことなどを通して市の魅力を再発見していただくとともに、より市外の方々に当市を訪れていただけるよう、制作したPR動画や情報発信ポータルサイト、エフエムかしま市民放送の神栖市情報番組「かみす放送局」を活用して、効果的なPRを実施してまいります。 また、市職員だけでなく市民にも市の魅力を積極的にPRしていただけるよう、PR力養成講座等を開催するなど、市の知名度向上に向けた取組を進めてまいります。 自転車活用推進事業につきましては、自転車活用推進法に基づき、自転車の活用により交通における自動車依存の低減による渋滞緩和、観光による地域振興、環境負荷の低減、災害時における交通機能の維持、市民の健康増進などを図ることを目的に、神栖市自転車活用推進計画を年度末を目途に策定中であります。 来年度は、当計画に基づき自転車通行帯の整備や案内看板の刷新のための調査を行うなど、自転車が走行しやすい環境づくりを進めるとともに、自転車活用推進に向け自転車の普及啓発セミナー等を実施をしてまいります。 まちのにぎわいづくり事業につきましては、当市が誇る観光資源である東国三社の一つの息栖神社や神之池等を活用して、まちのにぎわいを創出し、交流人口の拡大を図るため、観光客が増加している息栖神社の今後の活用方策の調査や、駐車場整備、周辺森林の整備を実施するとともに、神之池周辺の桜の樹木調査等を実施し、誘客の促進に努めてまいります。 スポーツツーリズム推進事業につきましては、当市の持つ官民の恵まれた運動施設を中心としたスポーツ資源を有効活用し、交流人口の拡大と地域の活性化を進めるため、昨年度設置した神栖市スポーツツーリズム推進協議会と連携しながら、各種スポーツ大会や合宿の誘致に取り組んでまいります。 観光振興事業につきましては、市のお勧めスポット等を写真投稿型のSNSを活用して募集することにより、市の魅力の再発見と知名度の向上を図るほか、当市にゆかりのある著名人等を大使として委嘱し、当市の特産品や各種イベント等に関する情報発信を強化するなど、より多くの方が当市に訪れていただけるよう取り組んでまいります。 企業・港湾振興事業につきましては、茨城産業再生特区計画による固定資産税の課税免除制度を活用した立地企業の設備投資額が、これまでの8年間で約4,700億円に上り、大きな効果を上げておりますが、鹿島臨海工業地帯の競争力強化に向け、鹿島臨海工業地帯競争力強化プランを県と一体となって推進し、安定した生産活動に資する競争力ある立地環境の整備や企業誘致に、引き続き取り組んでまいります。 また、鹿島港につきましては、北公共埠頭の早期整備には稼働率の向上が重要であることから、県や関係機関とともに実施しているコンテナ貨物集荷促進事業による助成制度を拡充し、コンテナ貨物の集荷促進に取り組むとともに、北公共埠頭のさらなる利用促進を図ってまいります。 第8に、健全な行財政のまちづくりであります。 行政経営管理事業につきましては、市ではこれまで、3次にわたり行財政改革大綱を策定し、簡素で効率的な行政運営を目指し、行財政改革に取り組んでまいりました。 しかしながら、少子高齢社会の進展や市民ニーズの多様化、国・県からの権限移譲、防災意識の高まりなど、市政を取り巻く環境が変化していることから、市民サービスの提供や災害時対応等において十分に対応できる体制を構築することが困難になりつつあります。 このため、行政診断や市民満足度調査の結果並びに行財政改革推進委員会からの提言等を参考にしながら、より効果的・効率的に市民サービスを提供することを目的とした、行政経営の視点を取り入れた、行政内部の指針となる神栖市行政経営計画と、これに基づく実施計画を策定をいたします。 以上で説明は終わりますが、今後とも魅力ある神栖市を目指すとともに、市民の皆様方の安全・安心の確保と神栖市のさらなる発展に向け、全力で市政運営に取り組んでまいりますので、議員各位並びに市民の皆様方のご支援、ご協力をお願い申し上げます。 続きまして、令和2年第1回神栖市議会定例会に提出いたしました議案につきましてご説明をさせていただきます。 今回の提出案件は、人事に関するもの1件、条例に関するもの12件、予算に関するもの12件、規約の変更に関するもの1件でございます。 議案第1号につきましては、教育委員会教育長の任命についてであり、新橋成夫教育長の任期が令和2年3月22日をもって満了することに伴い、人格が高潔で、教育行政に関し識見の高い同氏を引き続き教育長として任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。 議案第2号につきましては、神栖市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例についてであり、情報通信技術の活用による行政手続等に係る関係者の利便性の向上並びに行政運営の簡素化及び効率化を図るための行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律等の一部を改正する法律の施行による行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律及び行政不服審査法施行令の一部改正に伴い、書面審理に係る規定等を改めるため、所要の改正を行うものであります。 議案第3号につきましては、神栖市附属機関に関する条例の一部を改正する条例についてであり、地方自治法及び地方公務員法の一部改正により特別職非常勤職員の定義が厳格化されたことに伴い、委員会等の構成員の職の整理等に基づく附属機関の整理を行うため、所要の改正を行うものであります。 議案第4号につきましては、神栖市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてであり、神栖市の特別職非常勤職員として公平委員会の委員及び福祉委員の職及び報酬額を定めるため、また、神栖市災害弔慰金支給審査委員会委員の報酬額を改定するため、所要の改正を行うものであります。 議案第5号につきましては、神栖市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてであり、国民健康保険法施行令の一部改正に伴い、国民健康保険税の賦課限度額の引き上げ及び軽減対象世帯の拡大を図るため、所要の改正を行うものであります。 議案第6号につきましては、神栖市青少年センター設置条例の一部を改正する条例についてであり、地方自治法及び地方公務員法の一部改正により特別職非常勤職員の定義が厳格化されたことに伴い、青少年センターの組織の整理を行うため、所要の改正を行うものであります。 議案第7号につきましては、神栖市運動施設利用条例の一部を改正する条例についてであり、市内の運動施設におけるサッカー場の利用形態等を勘案し、利用面積区分及び利用料金の改定を行うため、所要の改正を行うものであります。 議案第8号につきましては、神栖市福祉委員条例についてであり、地方自治法及び地方公務員法の一部改正により特別職非常勤職員の定義が厳格化されたことに伴い、福祉委員の職を設置するため、条例を制定するものであります。 議案第9号につきましては、神栖市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてであり、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、家庭的保育事業者等に関する連携施設の確保義務等に係る規定を改めるため、所要の改正を行うものであります。 議案第10号につきましては、神栖市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてであり、特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準の一部改正に伴い、食事の提供に要する費用の取り扱い及び特定地域型保育事業者等に関する連携施設の確保義務等に係る規定を改めるため、また、文言の整理をするため、所要の改正を行うものであります。 議案第11号につきましては、神栖市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてであり、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、放課後児童支援員の資格要件を改めるため、所要の改正を行うものであります。 議案第12号につきましては、神栖市子どもを虐待から守る条例についてであり、神栖市の未来を担う子どもを虐待から守るため、全ての市民が一体となって、地域の力で子どもと家庭を支える環境づくりを推進するため、条例を制定するものであります。 議案第13号につきましては、神栖市営住宅条例の一部を改正する条例についてであり、民法及び国の公営住宅管理標準条例案の一部改正に伴い、入居者の資格等を改めるため、また、一般市営別所住宅及び特別市営松崎住宅の解体に伴い、同住宅に係る規定を整理するため、所要の改正を行うものであります。 議案第14号につきましては、令和元年度神栖一般会計補正予算(第8号)についてであり、補正は歳入歳出それぞれ9億566万3千円を追加し、補正後の予算規模を472億234万5千円とするものであります。 補正の主な内容につきましては、歳出では、平成30年度繰越金のうち地方財政法第7条に基づく額の16億円を財政調整基金に積み立て、また、漁港整備事業について、国の補正予算に伴い実施する補助事業の予算措置を行うものであります。歳入では、繰越金、地方交付税等について、補正するものであります。 議案第15号につきましては、令和元年度神栖国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第1号)についてであり、補正は歳入歳出それぞれ6,435万2千円を追加し、補正後の予算規模を94億8,584万円とするものであります。 補正の主な内容につきましては、歳出では、国民健康保険支払準備基金への積立金の増額について、補正するものであります。歳入では、繰越金、国民健康保険税等について、補正するものであります。 議案第16号につきましては、令和元年度神栖公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてであり、補正は歳入歳出それぞれ2億6,389万円を追加し、補正後の予算規模を31億511万6千円とするものであります。 補正の主な内容につきましては、歳出では、公共下水道整備事業(雨水)において、国庫補助金の交付決定額の増額に伴い、工事請負費の増額について、補正するものであります。歳入では、国庫支出金、繰越金について、補正するものであります。 議案第17号につきましては、令和元年度神栖介護保険特別会計事業勘定補正予算(第3号)についてであり、補正は歳入歳出それぞれ2億4,543万3千円を追加し、補正後の予算規模を55億7,230万9千円とするものであります。 補正の主な内容につきましては、歳出では、平成30年度の保険給付費及び地域支援事業費確定による基金積立金、諸支出金等の増額について、補正するものであります。歳入では、繰越金、国庫支出金等について、補正するものであります。 議案第18号につきましては、令和元年度神栖後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてであり、補正は歳入歳出それぞれ629万8千円を追加し、補正後の予算規模を7億7,700万1千円にするものであります。 補正の主な内容につきましては、歳出では、後期高齢者医療広域連合納付金の増額について、補正するものであります。歳入では、後期高齢者医療保険料、繰越金等について、補正するものであります。 議案第19号につきましては、令和元年度神栖水道事業会計補正予算(第2号)についてであり、補正は収益的収入の予定額から4,596万7千円を減額し、33億5,857万8千円に、収益的支出の予定額から5,660万円を減額し、32億297万円に、資本的収入の予定額に3,008万7千円を追加し、4億24万2千円に、資本的支出の予定額に389万2千円を追加し、8億2,804万1千円とするものであります。 補正の主な内容につきましては、収益的収入及び支出において、知手配水場解体撤去事業継続費の令和元年度分支払額が確定したことに伴い、工事費及び一般会計補助金の減額について、補正するものであります。また、資本的収入及び支出において、生活基盤施設耐震化等国庫補助金の増額及び平成30年度の補助金の消費税相当額を返還するため、補正するものであります。 議案第20号につきましては、令和2年度神栖一般会計予算についてであり、歳入歳出予算の総額は、447億5,800万円であり、前年度と比較しますと、5億2,567万8千円の増額となっております。 議案第21号につきましては、令和2年度神栖国民健康保険特別会計事業勘定)予算についてであり、歳入歳出予算の総額は、88億8,291万円であり、前年度と比較しますと、5億3,857万8千円の減額となっております。 議案第22号につきましては、令和2年度神栖介護保険特別会計事業勘定)予算についてであり、歳入歳出予算の総額は、54億1,200万6千円であり、前年度と比較しますと、6,321万8千円の増額となっております。 議案第23号につきましては、令和2年度神栖後期高齢者医療特別会計予算についてであり、歳入歳出予算の総額は、8億5,615万4千円であり、前年度と比較しますと、8,719万1千円の増額となっております。 議案第24号につきましては、令和2年度神栖水道事業会計予算についてであり、水道事業会計予算は、総額42億2,031万円であり、前年度と比較しますと、2億104万2千円の増額となっております。 議案第25号につきましては、令和2年度神栖下水道事業会計予算についてであり、下水道事業会計予算は、総額34億3,582万8千円であり、前年度と比較しますと、特別会計から公営企業会計に移行したことによる皆増となっております。 議案第26号につきましては、鹿島地方公平委員会共同設置規約の変更についてであり、令和2年4月1日から鹿島地方公平委員会の執務場所を鹿嶋市役所から神栖市役所に変更することに伴い、地方自治法第252条の7第3項において準用する同法第252条の2の2第3項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。 以上で議案についての説明とさせていただきます。----------------------------------- △散会の宣告
    ○議長(伊藤大君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 次会は、明日11日午前10時から本会議を開き、一般質問を行います。 本日はこれにて散会いたします。 △散会 午前10時46分◯朗読を省略した議長の報告-----------------------------------                              総第82号                          令和2年3月10日神栖市議会 議長 伊藤 大様                         神栖市長  石田 進             議案の送付について 令和2年第1回神栖市議会定例会に提出するため、下記議案を送付します。                 記議案第1号 教育委員会教育長の任命について議案第2号 神栖市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例議案第3号 神栖市附属機関に関する条例の一部を改正する条例議案第4号 神栖市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例議案第5号 神栖市国民健康保険税条例の一部を改正する条例議案第6号 神栖市青少年センター設置条例の一部を改正する条例議案第7号 神栖市運動施設利用条例の一部を改正する条例議案第8号 神栖市福祉委員条例議案第9号 神栖市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例議案第10号 神栖市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例議案第11号 神栖市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例議案第12号 神栖市子どもを虐待から守る条例議案第13号 神栖市営住宅条例の一部を改正する条例議案第14号 令和元年度神栖一般会計補正予算(第8号)議案第15号 令和元年度神栖国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第1号)議案第16号 令和元年度神栖公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)議案第17号 令和元年度神栖介護保険特別会計事業勘定補正予算(第3号)議案第18号 令和元年度神栖後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)議案第19号 令和元年度神栖水道事業会計補正予算(第2号)議案第20号 令和2年度神栖一般会計予算議案第21号 令和2年度神栖国民健康保険特別会計事業勘定)予算議案第22号 令和2年度神栖介護保険特別会計事業勘定)予算議案第23号 令和2年度神栖後期高齢者医療特別会計予算議案第24号 令和2年度神栖水道事業会計予算議案第25号 令和2年度神栖下水道事業会計予算議案第26号 鹿島地方公平委員会共同設置規約の変更について            例月出納検査報告書 令和元年11月分の例月出納検査を実施した結果を地方自治法第235条の2第3項の規定によって報告する。1 検査対象    令和元年度 神栖市一般会計    令和元年度 神栖市国民健康保険特別会計    令和元年度 神栖市公共下水道事業特別会計    令和元年度 神栖市介護保険特別会計    令和元年度 神栖市後期高齢者医療特別会計    令和元年度 神栖市水道事業会計2 検査実施日   令和2年1月10日3 検査の結果  (一般会計、各特別会計) 令和元年11月分の出納について、提出された諸表を中心として、当月分の計数を出納関係諸帳簿、証拠書類、残高証明書、証券等と照合した結果、誤りのないことを確認した。  (水道事業会計) 令和元年11月分の出納について、提出された試算表、資金予算表を中心に出納関係諸帳簿、証拠書類等と照合した結果、誤りのないことを確認した。    令和2年1月10日                            神栖市監査委員                              池田 誠                            神栖市監査委員                              五十嵐清美神栖市議会議長  藤田昭泰様            例月出納検査報告書 令和元年12月分の例月出納検査を実施した結果を地方自治法第235条の2第3項の規定によって報告する。1 検査対象    令和元年度 神栖市一般会計    令和元年度 神栖市国民健康保険特別会計    令和元年度 神栖市公共下水道事業特別会計    令和元年度 神栖市介護保険特別会計    令和元年度 神栖市後期高齢者医療特別会計    令和元年度 神栖市水道事業会計2 検査実施日   令和2年1月28日3 検査の結果  (一般会計、各特別会計) 令和元年12月分の出納について、提出された諸表を中心として、当月分の計数を出納関係諸帳簿、証拠書類、残高証明書、証券等と照合した結果、誤りのないことを確認した。  (水道事業会計) 令和元年12月分の出納について、提出された試算表、資金予算表を中心に出納関係諸帳簿、証拠書類等と照合した結果、誤りのないことを確認した。    令和2年1月28日                            神栖市監査委員                              池田 誠神栖市議会議長  藤田昭泰様            例月出納検査報告書 令和2年1月分の例月出納検査を実施した結果を地方自治法第235条の2第3項の規定によって報告する。1 検査対象    令和元年度 神栖市一般会計    令和元年度 神栖市国民健康保険特別会計    令和元年度 神栖市公共下水道事業特別会計    令和元年度 神栖市介護保険特別会計    令和元年度 神栖市後期高齢者医療特別会計    令和元年度 神栖市水道事業会計2 検査実施日   令和2年2月27日3 検査の結果  (一般会計、各特別会計) 令和2年1月分の出納について、提出された諸表を中心として、当月分の計数を出納関係諸帳簿、証拠書類、残高証明書、証券等と照合した結果、誤りのないことを確認した。  (水道事業会計) 令和2年1月分の出納について、提出された試算表、資金予算表を中心に出納関係諸帳簿、証拠書類等と照合した結果、誤りのないことを確認した。    令和2年2月27日                            神栖市監査委員                              池田 誠                            神栖市監査委員                              五十嵐清美神栖市議会議長  藤田昭泰様         閉会中における委員会活動状況報告            (令和元年12月19日~令和2年3月9日) 1 委員会の開催委員会名招集期日場所案件議会運営委員会3月4日第2委員会室(1)令和2年第1回定例会について   ① 一般質問の日程について   ② 各議案の取扱いについて   ③ 会期及び会期日程案について (2)閉会中の所管事務調査について 2 委員会の事務調査委員会名区分調査月日場所調査内容都市環境委員会県外調査2月12日  ~13日群馬県 桐生市・生活環境行政、土木行政について  「きりゅう暮らし応援事業」について...